2005-09-09-01-毎度気になる「その裏にあるもの」 - project-enigma

2005-09-09-01-毎度気になる「その裏にあるもの」

>> Site top >> weblog >> 月別アーカイブ >> 2005年09月のlog >> 2005-09-09-01-毎度気になる「その裏にあるもの」

最終更新日付:2014/01/10 08:19:56


毎度気になる「その裏にあるもの」

2005 年 09 月 09 日

ACCESS が Palmsource を買収したそうな。自分は世間の動きにとんと疎い人間(ACCESS という社名すら知らなかったくらい)なので、状況をどう解釈していいのか全然わからない。タイトルにある「その裏にあるもの」はすごく気になるのだけど、気にするだけで自分で調べる時間はない。そのあたりのことはネット上で活躍している Palm 関連のウォッチャー諸氏にお任せして、僕は相変わらずモノ造りにいそしむことにする。

とはいえ、日本で Palm OS 搭載スマートフォンがでないかな? というのはどうしても期待してしまうのが正直なところだ。しかし、全般的な感想としてはちん氏のこのエントリが自分の思ったことに一番近い。日本における Palm と欧米における Palm。温度差はきっと大きいと思う。世界から見たこのニュースは、一体どんなふうに受け止められたのだろう? さらっとWebを眺めた限りでは敵対的買収のような雰囲気は感じられない。この買収自体が、PalmSource 側にとっても良い話だったということだろうか? ACCESS とやらはPalm OS の普及に関して前向きなんだろうか? 当の PalmSource 自身は?

もうひとつ。開発をやっている人間として一番気になるのは、PalmSource が買収されたことによって開発者一般に負の影響が及ばないか、だ。極端だけれども、Palm OS SDK が排他的なライセンス条項の元に販売されるようになっちゃうとか(心配しすぎだろうけど)。そうでなくても、Palm OS の方向性そのものが変わってしまったりしたらやっぱりそれは悲しい。以前も書いたが、Palm 社のデバイスと言えども、WindowsMobile が載ってしまったらそこで動くソフトは多分僕は書かない(書けない)だろう。仮に Palm OSという名のもとに提供されるプラットフォームでも、OS 自体に魅力がなくなったり、その OS 向けの開発(環境とか)に魅力を感じなくなってしまったら開発者は離れていくだろう。そういった領域に対して ACCESS がどのように考えているのか、そこが一番心配だ。イマドキの買収劇に登場する企業よろしく競争力だの利益率だの中心で動く価値観にPalmSource が喰われたのだとしたら、Palm OS そのものが食い物にされる可能性がある。もちろん、ここに書いたことが世間知らずの要らぬ心配であることを切に祈っている。

── 追記 ──

続編(?)あり。

 

コメント

このページにコメントする

 

このページのタグ

Page tag : Palm

 

 


Copyright(C) 2005-2017 project-enigma.
Generated by CL-PREFAB.