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2005-12-01-01-陰郎の経歴書より

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最終更新日付:2013/12/31 07:40:15


陰郎の経歴書より

2005 年 12 月 01 日

えぇと、今日(というか11/30)は15時出勤で翌朝9時まで仕事の陰郎です。仕事といっても監視だけ(別に刑務所勤務ではない)なのでやることがありません。というわけで、mpuzRPNToGoMathPhilia とリリースしてきた陰郎の過去と現在について少し書いてみようかと思います。といっても大した内容じゃありませんが。

なにかというとですね。陰郎は公文式で育った人間なんです。くもんしき。それだけといえばそれだけなんですが、あれって教育というよりは訓練じゃないですか。良くも悪くもね(無論個人的な見解ですけども)。特に初等算術はそれこそひたすらやる。1桁の四則演算なんてもう反射的に答えられるようになるまで、唯々ひたすらやるわけです。

陰郎は勉強しなくてもできるような子供では決してなかったし、勉強してもできるかどうか怪しい子供でさえありました。それでも算数・数学は公文式のおかげでなんとか乗り切ってこられました。大人になった今、当時を振り返って陰郎が考えるのは、「基礎的な初等算術の習得は、学習ではなく訓練である」ということです。くどいようですが、良くも悪くもね。

そんな訓練が楽しいかって言われれば、そんなもの楽しいワケがありません。陰郎が通っていた公文式の教室では、ご褒美といえば100点とったときに先生にもらえる花丸だけ(子供心にはそれが嬉しいんですけどね)。やることといえばひたすら計算。でもそれができないと、その先が苦になるんです。初等算術が満足にできなければ、その先にある数学を楽しむことなんて不可能です。基礎ってのは建築と同じで、見えない部分こそが重要なわけです。堅牢な基礎の上にこそ大きなものを積み上げられるわけですから。

Mathphilia を作ったりテストしたりしていたときには、そんな幼年期の公文式の記憶が走馬灯のように巡っておりました(まだ死んでない)。これは、そういった要素が際立ったアプリだと思っています。ゲームというにはあまりにも猪突猛進に計算するだけ。結果の得点に一喜一憂する。直線を単純に突き進むエッジ感覚ですね。ある意味、公文式にもそんなエッジ感覚があったような気がします。でも、それに快感を感じられるのはやっぱり年をとって小賢しい思考回路を身に付けたからなのかな。なんにせよ、解きほぐしていく mpuz とも組み立てていく RPNToGo とも位置付けの違う存在になったのではないでしょうか。

陰郎は、算術や数学といったものは楽しくあるべきだと思ってはいますが、全てを楽しく済ませられると信じるほど夢想家でもありません。とはいえ、一人前の大人には「楽しめるもの」として再構成して提示できたらと思っています。時にはパズルゲームに、またある時はカードゲームにそんなテーマを忍ばせて皆さんの前に広げてみせる。どうやらそれが陰郎の立ち位置のようです。ときには(PipeWorks のように)脱線することもあるかもしれませんが、まだまだネタは引き出しの中にたくさんあります。忙しくて思うように開発が進まないのですが、できる範囲でこれからも頑張っていきますので、これからもどうぞよろしく。

 

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