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2005-12-07-01-多様性が悩みに変わるとき

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最終更新日付:2013/12/31 07:40:13


多様性が悩みに変わるとき

2005 年 12 月 07 日

以前書いたとおり、次回作の Palmware は「文字入力」が非常に重要なものとなる...で、現状出来上がっている部分だけで手元のデバイスで動作を確認するわけだが...最後まで後回しになっていた Zire72 で嫌なことに気づいてしまった。

何かというと、 x や i や t といった2ストローク文字を Graffiti で入力すると、2回 keyDownEvent が発生するのだ。x の場合は .(ドット)が送られ、次に x が飛んでくる。i と t の場合は l ( エル ) が送られてからそれぞれの文字が飛んでくる。この事象は、少なくとも手元の Tungsten T5 では発生していない。今回気づいたとき、「嗚呼、そういえばそうだった!」と思ったということは、すでに知っていたということだ。ひょっとしたら無意識のうちに Zire72 を後回しにしてたのかもしれない。嗚呼。

これは勝手な想像だが、おそらく Palm OS 5.2 ではこうなるんではないかなぁ、と思っている。だとしたら、OS のバージョンを調べればしかるべき対策ができるだろうか? しかし、それもダメだ。なぜなら、アプリに届いた keyDownEvent が「どのようにして入力されたか」を知る方法が(多分)ないからだ。手元の Zire72 でも、Wirelesskeyboard を使用してこれらの文字を入力したところ、keyDownEvent は1回しか発生しなかったから、安直な対処をすれば別のタイミングで失望することになるだろう。

となると、設定画面で何らかのオプションを選択することで対処するしかないだろうか...いや、まてよ。何か変だ。Zire72 の標準の Memos で入力した場合、i を入力すると一瞬 l が表示された後削除され、i になる。しかし、Wireless keyboard で l を入力してから i を入力しても l は削除されない。これは、単純に「l → i の順でkeyDownEvent が到着したら l を削除する」というものではないことを意味している...はずだ。これがアプリレベルで手出しできないところで処理されてたらどうにもならんな...

自分の手元には日本語版としては Vx、m515 があり、英語版は Zire72、Treo650、Tungsten T5 がある。英語版は全て J-OS と J-OS IME だ。しかし、他にも日本語入力環境はある。日本語入力の多様性も今回のアプリの悩みの種で、少なくとも J-OS IME では上手く動作しない。今回のアプリが SONY の CLIE でどう動くかもわからないし、日本語化した英語版デバイスでも ATOK を使えばまた事情が違うかもしれない。

結局、安心を得るためには自分で実機による動作検証をしなければならないということになる...この悩みが、それ自体を言い訳にした物欲に転換されないことを祈る(てそういうオチかい)。

── 追記 ──

keyDownEvent が2回送られる件については Palm Hackers Salon で質問してみることにしよう...うん、そうしよう。

 

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