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2006-01-31-01-山師騒ぎに思うこと

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最終更新日付:2013/12/31 07:39:41


山師騒ぎに思うこと

2006 年 01 月 31 日

山師が1人、塀の向こうに連れていかれようとしている(あ、1人ではないか)。それについては、なにも感想はない。今現在取り沙汰されているような証取法違反の事実があったのかどうかも、陰郎には知る由もないことである。ただ、彼を告発せんとするその罪状が全て真実であると仮定したなら、すべては定めし順当といったところであろう。日本の検察当局としても、なんの材料もなしに捜査に踏み切ったわけでもあるまい。立件するに足る根拠があってのことだろうし、そうでなければそれは国庫の浪費というものである。最終的な判断を下すのは他ならぬ裁判所であり、結論が出るまでは彼はまだ山師であっても犯罪者ではない。

しかし、先だっての選挙で立候補したあの人物を応援したことで、与党が責任を追求されていることについては少しばかり書いておこうと思う。結果的に彼が犯罪者であったとしても、有罪が確定するまでは単なる「被疑者」であり、「推定無罪」である。将来逮捕されることになる人物の選挙戦を支援したことを理由に責任を追求することが正当なのは、選挙の時点でその人物の違法行為を認識していた場合に限られるはずだ。恐らくそれは事実ではないだろうし、そうだとしてもそれは立証は困難だろう。だから問題ないと言っているわけではないが、その意味で、いま野党が騒いでいることは陰郎の目には滑稽に見える。無論何も言わずに済ませるわけには行かないのは理解できるが、国会の場でそのようなやり取りを延々と続けることもまた国庫の浪費であることは重々認識しておいてもらいたいものだ。

念のために、そして念のためにのみ書いておくが、陰郎は別段あのような人物を擁護するつもりはない。個人的な嗜好として、山師は嫌いである。また、彼の選挙戦を応援した与党のことが好きなわけでもない。選挙戦を支援するにあたって与党が彼の政治信念やそれに類するものを考慮したとは正直考えにくいし、せいぜいが人気投票で戦えそうな役者を据えてみました、といったところであろう。立つ方も立つ方なら、支える方も支える方である。そして、その程度の候補者で選挙戦を戦えるとたかをくくられた有権者もまたその程度が知れるというものだ。結果的に当選に至らなかったとはいえ、実際それなりの票を集めたのだから。ひとつ、あの選挙で彼に投票した人の意見を聞いてみたいものである。

 

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