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2006-02-03-01-入門ノ思ヒ出

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最終更新日付:2013/12/31 07:39:40


入門ノ思ヒ出

2006 年 02 月 03 日

いくつかのサイトで、プログラミング入門的な話題がちらほらと。mizuno-ami さんの所からたどり着いたこちらの一文が目を引いた。引用させていただく。

...自転車で例えると、入門書というのは「補助輪」ではないか?。効果的だが本質的ではない。補助輪をつけている時は自転車に乗れるが、外したとたん乗れなくなる。入門書は最初から最後まで一通りやってみたが、その先にうまく進めないという人が結構いるのではないか? ここがプログラミングを覚えるということの特異性だと思う。

この一文は、「脱入門書問題」を良く言い表していると思う。入門書によって入門することはできても、脱入門できない。入門書と、脱入門の間には、なお隔たりがあるのだ。しかし、「脱入門書」なるものにはお目にかかったことがない。それが難しいことだからなのかもしれないし、この問題に対して決定的な処方箋がないからなのかもしれない。それに関してなんらかの意見を持ってはいるが、はっきりと書けるようなものにはなっていないのでここには書かないでおく。

少し、この件をきっかけに自分自身のプログラミング入門時代を思い出した。といっても、かれこれ20年以上も前の話だし、物心つくかつかないかという年齢のことなので記憶が曖昧なのだが。陰郎が初めて触ったプログラミング環境は、あの(そう、あの)Family Basic である。Family Computer、いわゆるファミコンに専用カセットと専用キーボードをつなぐと、Basic のプログラミングができた。ソースコードの記憶領域は 2KB。2MB ではない、「2キロバイト」である。何故 10歳にもならぬ子供がそんなものを欲しがったのかすら、もう思い出せない。どうやら、プログラミングという行為をするという自覚もなしに始めたようだ。

最初はわけもわからずにマニュアルのサンプルを打ち込んだ。行末で Enter を押さないとその行が保存されないことも知らず、カーソルキーと文字キーだけを使って画面上にソースを打ち込み、動作しないで首を傾げたことをぼんやりと覚えている。どういう幸運があったのかはわからないが、正常に動作するようになると、ファミコンのコントローラを使ってマリオやルイージを動かすことができた。そのうち、試行錯誤的にソースを修正し、ソースをどう変えたら動きがどう変わるのかを学んでいった...ように記憶している。あの頃、飽きて放り出していたら自分の人生はまったく違ったものになっていただろう。

だらだらと書くのはよそう。陰郎の「入門」は上に書いたような感じだったのだが、「脱入門」がどのようになされたのか、それは自分でも良くわからない。しかし、答えは案外プログラミング以外のところにあるような気がする。実は、陰郎は高校の後半から大学の4年まで、計5年近くもプログラミングから遠ざかっていた。それ以前は書籍に書いてあるコードを打ち込む程度だったのだが、大学4年生のときに復活した時点ではあきらかに脱入門していたように思う...では、その間やっていたことに理由があるのだろうか? しかし、昼休みは終わってしまった。続きは改めて書こう(書かないかもしれないが)。

 

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