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2006-03-04-01-Parental Advisory

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最終更新日付:2014/01/07 18:16:45


Parental Advisory

2006 年 03 月 04 日

陰郎のサイトの表玄関はこの日記ではなく、こちらのページ である(知ってた?)。で、トップページにはこんな画像が貼ってある。

洋楽を聴く方は、輸入 CD のジャケットにこのマークがついているのを見たことがあるだろう。これは、その内容に関して保護者に注意を呼びかけるものだ。Parental Advisory という部分だな。確か米国では、子供は保護者同伴でないとこのマークのついた CD を購入できなかったと記憶している(記憶違いかもしれないが)。

で、その内容(Content)が Explicit とは? explicit という単語には、「明快な・明晰な」という訳があるが、それ以外にも「あからさまな・露骨な」という意味もある。このマークが付く CD はたいてい暴力的、または性的な内容が含まれているから、意味としてはそっちということになる。要するに内容がアレなんで保護者同伴じゃなきゃ子供は購入できませんよ、ということだ...で、問題は何故陰郎がこのマークをサイトに掲げているか。別に、暴力的または性的な内容を取り扱っているわけではないし、今後そうしようと思っているわけでもない。うちのサイトにおけるこのマークの意図は、「キレイごとばかり書いてあるわけじゃないよ」というような意味である。で、それが何故このマークになるのか。

陰郎はまだ子供を育てたことはないが、育てられたことはある(そりゃそうだ)。 そのときの経験からというわけでもないが、子供というものは、徐々に成長して大人になるものである。ある日突然大人の世界を理解するわけではない。そして、大人の世界(というか人間社会)というのは、好ましからぬことに満ちている。それは何も暴力や性描写だけではなく、矛盾、格差、妥協、差別、力関係、駆け引き、取り引き、その他諸々で枚挙に暇が無い。こういったものに立ち向かい、時には折り合いをつけながら生きていくというのが大人として人間社会で生きるということだ。そして、これから大人へと成長しようとする子供には、そういったものは注意が必要だ。まったく見せないで育ててはいけないが、開けっぴろげに見せてもいけないのだ。大切なのは順序とタイミング。そしてそれを制御するのが教育者たる親の重要な役目なのだ。

要するに、うちのサイトにはそういうことも書いてありますよ、ということだ。それだけでも十分に注意が必要な内容なのである。もちろん、小さな子供がうちのサイトを見にくるとは正直思わないが。

もうひとつ、念のために書いておくことがある。陰郎はよくこの日記に堅苦しいことを書くが、それをもってキレイごと好きの聖人君子ぶった奴だなどとは思わないで欲しい。陰郎だって人間だし、欲もあれば汗もかく。時には泥臭い駆け引きや取り引きに出る事だってある。しかし、それを是とするかどうかは別問題だろう。拠って立つ理想がなければ自分の泥臭さだって自覚できないのだ。

前置きが長くなったが、昨日からこの日記にもこのマークを掲げることにした。なぜなら、サイトのトップページとこの日記、どちらも表玄関になってしまっているからだ。うちのサイトを訪れてくださる方々は、たいていこの日記に直接アクセスする。だったら、表札みたいなものだからこっちにも掲げておこうかと。そう思った次第。

余談だが、当初このマークをサイトに掲げたとき、画像のファイル名は advisory.jpgにしていた。すると、世界中からこのファイル名めがけてうちのサイトにアクセスが集まったのだ。どうやらアダルトな内容のサイトを探す際にこのファイル名で検索をかけるものらしい。最初はそんな連中の邪魔ができると思って放っておいたが、あまりにも鬱陶しいのでファイル名を変更した。やれやれといった感じだ。

 

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