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2006-04-21-01-去年の今頃は

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最終更新日付:2013/12/31 18:40:35


去年の今頃は

2006 年 04 月 21 日

ネタがあっても書いている時間がないとネタの持ち腐れになります。そんなときにやってきました毎月20日。そう、月イチの後ろ向きな企画、「去年の今頃は」です。2005 年 4 月 はなにをやっていたのかと言えば、記念すべき陰郎の初 Palmware であるPalmLife のリリースです。

まずは正規表現エンジンの開発ですが、4月の前半あたりから放置プレイが始まっておりますね。で、PalmLife イジりに精を出しておりますが、4/1 の東ラの花見の時点でなんとか動作するバージョンを持参しております。で、それが一段落したころに2作目の PalmDLA の前身である Windows 版 WinDLA を作成し始めると。その後、PalmDLA へと移るわけですが...おそらく、陰郎がもっとも力を入れなかった Palmware ...でもそこそこ面白いので一度くらいは遊んでみてください。ほとんど PalmLife の使いまわしですが。

んで、他にはあまり書くことがないんですが、4/30 に書いた文章を見て懐かしくなりました。再掲載しておきましょ。ただし、当時は自分のことを「僕」と書いている。これは恥ずかしいので直しておきます。

「どのエディタが最高か」という話には興味がない。 「どこのラーメンが一番美味いか」という命題と同じで、主観的でナンセンスだと思うからだ。多機能なもの、シンプルなもの、速いもの、いろいろある。各々が一番と思うものを使ったり楽しんだりすれば良い。エディタは開発者の手に馴染む道具だ。大工さんの金槌や鉋(かんな)のようなものである。

陰郎の使っているエディタにまつわる、ちょっとしたエピソードがあるので紹介しておこう。ある日、かなりレアケースなバグを発見した。開発者向けのエディタの常としてプログラムソースのキーワードを色付きで明示する機能があるのだが、そのキーワード明示機能が働いているときだけ、特定の正規表現検索が正常に動作しなくなるのだ。最初はキーワード明示機能との関連に気づかず、単なる正規表現機能のバグとしてレポートを送ったが、「再現しません」との返事。実際の対象ファイルを送ってくれと言われ、用意しているときにキーワード明示機能との関連に気が付いた。

特筆すべきなのは原因がわかってからの対応の早さだ。翌日にはメールにてバグフィックスの連絡があり、週明けにWebにアップするという。急ぐならメールで送るか、CD なりFD なりのメディアで郵送するとまで言ってくれたのだ。こっちが恐縮するほど迅速で丁寧な対応だった。もともとハードな使用にも耐えるだけの頑強なエディタだったが、それ以来ますます気に入っている。

賞賛の意を込めてクレジットしておこう。そのエディタというのは、MEGASOFT 社の MIFES for Windows である。このエディタはプロの道具と呼ぶにふさわしい。3万円は決して高くない。素晴らしい道具を持つに相応しい開発者になりたいものだ。

今となっては、Emacs(というか Meadow)が陰郎の中ではかなり大きな位置を占め始めているのですが、それでも MIFES for Windows は自分の中では最高のエディタの1つであります。おそらく今後も世話になるでしょう。皆さん、良いエディタを使いましょう。

 

コメント

いなあも - 04/21/2006 12:42:13 PM

MIFESかぁ。

DOSを使っていた頃は大変お世話になったエディタです。思い入れは深いですねぇ。

元々WordMaster系のエディタを常用していたので、コントロールキーの操作体系がWordMasterと一緒だったMIFESは無くてはならない存在でした。

Windowsを使うようになってMIFESを使わなくなったのも、そのコントロールキー操作関連が原因でした。

WordMasterでは下方向のページスクロールがCTRL+Cに割り当てられていた訳ですが、WindowsではCTRL+Cといえば「コピー」。最もよく使われるコントロールキー操作の代表ですよ。

とにかく、WindowsとMIFESとの操作体系の矛盾に散々悩んだ挙句、袂を分かってしまいました。

今はEmEDITORで全てをこなしています。シンプルだけど僕の要求に対して一通りの事はこなす。僕の中では一番バランスのとれたエディタだと思っています。やはり、自分に合う道具って大切ですよね。

陰郎 - 04/21/2006 11:03:53 PM

> いなあもさん

 コメントありがとうございます。「 やはり、自分に合う道具って大切ですよね。」とのお言葉、激しく同感です。ちなみに、陰郎は MIFES for Windows からのユーザーなのですが、全てのコントロールキーのバインディングは変更可能ですよ。インストール時には Emacs 風、vi 風、Windows 標準...などさまざまなキー設定を指定できますし。現在は Version 7 ですが、横方向の桁数も 3000 バイトまで延び、ギガ単位のファイルも快適に開けます...不満があるとすれば、正規表現の文法が Perl 系の(事実上の)標準と少し違うことと、マクロ言語が独自なことですね。なんにしても、エディタとキーボードは自分に合った物にこだわりたいですね。

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