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2006-09-03-01-某所にてボイス

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最終更新日付:2013/12/31 17:47:40


某所にてボイス

2006 年 09 月 03 日

えぇと、色々な事情がありまして、ボイスブログなるモノを始めることに。恥ずかしすぎるので当面は何処にあるかは書けません。探さないで下さい。(汗

で、ですね。陰郎は時間がなさすぎるため、なかなか人様のボイスを聞くことができません。テキストなら急いで読むことができますが、録音されたものは再生スピードにあわせて聴くモノなので、それが時間のない人間にはツラいんですね。なので、テキスト版もあればいいのになー、とずっと思っておりました。なので、陰郎のボイスの配信は基本的にテキストもつけます。喋っている内容そのままです。興味があるけども聞けない方、聞かない方はテキストを読んでください。というか、恥ずかしいのでボイスは聞かずにテキストを読んでください。(笑

というわけで、以下がボイスの内容です。第1回は、著作権に関する話。

皆さんこんにちは。project-enigma の陰郎です。今回から Team Alone と題しまして喋りをやってみようかと思います。正直わからないことだらけなのですが、まずは実験的にでも始めてみようかと。そんなわけですので、いつまで続くかわかりませんが、お付き合い頂ければ幸いです。

さて、陰郎はソフトウェア開発のこと意外はさっぱりダメな人間です。何を喋ろうか悩んだのですけれども、ここはひとつですね、開発者としては決して無縁ではない話題。著作権について、です。それではいってみましょう。

まず始めに言っておかなければならない重要なことは、著作権が誰を保護し、何を促進するものであるかということです。多くの人は著作権は著作者の利益を保護するものだと考えていますが、それは本当でしょうか。著作権法は確かに著作者の利益を保護しますが、そのように機能しているからといってそれを本来の目的と勘違いしてはいけません。著作権法が著作者の利益を保護するのは、それによって著作者に著作活動の動機を与え、結果として国民の利益を増大させるためなのです。著作権は主に利用者の一部の行動、つまり複製などを制限することによって著作権者の利益を保護しますが、ここで制限される複製などの権利は本来的に自然権です。一方、著作権は自然権ではありません。このことは、たとえばアメリカの合衆国憲法でははっきりと明記されているそうです。つまり、国民の自然な権利をあえて一時的に制限し、人工的な権利を著作者に認めていることになります。しかし、これによって全体の利益が向上するのであれば十分に割に合う取り引きといえるでしょう。法律的にはこれは「権利の廉売」と呼ばれるそうです。

さて、この権利の廉売についてですが、国家が法律をその手段として国民の利益のために国民の権利を売買する場合、当然国家は国民の側に立って取り引きをしなければなりません。過去においては、著作権法は事実上産業規制でした。なぜなら、まともな複製を作成できるのは工場の印刷機だけだった時代、個人が著作者の利益を脅かすことなどありえなかったからです。その頃は、著作権にかかわる権利の廉売は十分に良い取り引きだったと言えるでしょう。

しかし現代では、デジタルデータの複製は個人で、正確に、しかも大量にできます。複製の権利が持つ価値は、この10年で飛躍的に向上しました。それでも従来の著作権法のままであるべきでしょうか。著作権法をなくせと言いたいのではありません。残念ですがそろそろ時間です。続きはまた次回に。

 

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