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2007-07-19-01-ARMlet の話と、プログラミングの楽しさ

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最終更新日付:2013/12/31 07:38:20


ARMlet の話と、プログラミングの楽しさ

2007 年 07 月 19 日

...昨夜から、どうにも上手くいかないのでいささか機嫌が悪かった。なにが上手くいかないかというと、Palm OS Simulator 用に Windows DLL としてビルドした ARMletは正常に動作するのに、実機で実際に動かすと上手く動かないのだ。先日同様、環境によって異なる挙動を示すタイプのバグである。今日になってようやく解決したが、デバッグも容易でないしプラットフォームを跨ることに関するさまざまな問題点に躓くことが多すぎる。複雑なことをやろうとするとすぐに引っかかってしまうのだ。

こういうときに一番不愉快なのは、「ほぼ間違いなく自分の書いたコードに問題がある」ということが漠然とではあるにせよ判ってしまっていることだ。つまり、その問題が解決したとき、自分が手にするのは「解決した」という手柄よりは、「自分の過失が確定した」という不名誉なのだ。時には OS のバグであったりライブラリのバグであったりすることもあるが、そうでないことの方が圧倒的に多い。我々プログラマは、常にコンパイラや環境にお伺いを立てながら「動作するコード」を仕立て上げようと腰を低くしてキーボードに向かっているのだ。それは常に屈従を強いられる活動といってよい。「一体全体、そんなののどこが楽しいんだ?」と、一応は書いておく。楽しいですよ、えぇ。

とはいえ、「プログラミング好きは潜在的にマゾヒスト予備軍なのではないか」などと訝ったりはしないで欲しい。結局のところ、最後の最後に文句なしに動作させたときのあの達成感のために頑張っているのだから。いや、達成感というだけでは足りない。高揚感、開放感、そして支配しているという感覚。陰郎は山登りをしないのでわからないが、ひょっとしたら登頂困難な山を登りつめ、頂上から周りを見渡すときのような感覚かもしれない(山好きの方々からは「一緒にするな」と言われるかもしれないが)。

話を戻そう。今回陰郎が躓いたのは、ARMlet から Palm OS API をコールバックする際の作法にまつわる問題である。そう、PPL昔書いた記事に関係する部分だ。あの記事自体に間違いはひとまずないが、スタック上に詰まれるパラメータをそのまま使うと、Windows DLL と ARMlet で挙動が変わってしまうのだ。そのあたりの注意点がちょっと足らない。書き足す必要があるだろうから、時間を見つけてなんとかしよう。

 

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