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2008-01-07-01-Inside Japonica - 5 - 隠し機能

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最終更新日付:2013/12/31 07:37:47


Inside Japonica - 5 - 隠し機能

2008 年 01 月 07 日

さて、Inside Japonica 第5回は予定を繰り上げ、ミニーさんによってアレ(?)な方法で発見されてしまった隠し機能について。(笑

実はこれ、実際には隠し機能とは名ばかりで、 「 最初っから機能として羅列するとうるさいかなー 」 と思われるような細かい設定や、あまりにメインストリームから外れてしまったような機能を一時的にかくまっておく目的で作成されたようです...というとなんか他人事みたいですが。ひとまず順番に見ていきましょう。

ディレクトリショートカット

所定のファイル名規約に沿って空ファイルを作っておくと、ディレクトリショートカットとして機能させることができる、というもの。これ、意外と便利だと思う人もいるのではないでしょうか。陰郎の場合、ドキュメントを置いておく複数のディレクトリ間を巡回できるようにショートカットを作成しています。単一のディレクトリしか使用しない方にとっては嬉しくもなんともない機能ですね。

これは、そもそも Japonica にディレクトリ移動の機能を持たせるということになったときからすでに機能候補として上がっていました。他の Doc リーダーのようにディレクトリ位置を指定する方法だと、既存 Doc リーダーとの共存の妨げになります。しかも、Doc リーダーによって使用するディレクトリは違う。ならば Japonica の側で自由に移動できるべきではないか、と。さらに、ショートカットがあればもっと便利、と。しかし、ショートカットは万人に必須の機能ではない、という理由から隠されてしまったのでありました。

OreCa 課金

なんとまぁ、文書を開くたびに ore を課金されてしまうという機能です。個人的には結構目玉機能ですが、いかがでしょうか。OreCa 対応ゲームをお持ちの方は是非お試し下さい。「ore を稼ぐ」ということに対して真剣味が出てくること請け合いです。

この機能を実装するにあたって、「オレ金」の作者である mizuno-ami さんに相談させて頂いたのが、「オレ金のデータベースから直接料金を引き落とす」という新仕様でした。Japonica では ore を消費するだけなので、専用の金額データベースを作成するのも煩しいと思ったのです。残金が足りなければ文書を開くことはできませんから、直接引き落としにすることで「オレ金」はデビットカードのような役割をはたすことになります。

ポイントは、課金をするかどうかが完全に任意であること、および1回あたりの料金まで自分で決められること。特に、「オレ金」のデータベースからの直接引き落としにしたことによって、いわゆる為替相場(?)がなくなってしまうため、料金を可変にすることは必要だと思ったわけです。

もちろん陰郎も OreCa 課金は有効にして日々使用しています。今のところ過去の貯蓄で回せていますが、いずれ貯えが底をつくでしょう。そうなったら真面目(?) ore を稼ぐとしましょうかね。

高度な設定

これもですねぇ、高度な設定というよりは「動作設定」なんですよ。Japonica には表示設定と操作設定は画面がありますが、動作設定については画面がありません。画面を作るのが面倒だなー、という怠惰と、普通に設定画面にとして提供するにはちょっと細かすぎる、という配慮らしきもの、あとは早くリリースしなきゃ、という切迫感やとてもここには書けないようなアレコレにより、隠し機能としてルビ拡張機能を利用して動作設定を実装することになりました。とさ。

おそらく、多くの人にとって重要なのはドキュメントのサイズ上限でしょう。陰郎自身、1MBくらいまでは開けるように設定しています。あとはタップホールドの検出時間設定ですね。陰郎の場合、 500msec に設定しています。場合によっては、この隠し機能文書で設定可能な項目についても、今後のバージョンアップによって増える可能性もあります。

少し脱線になりますが、サイズ上限を設けてあるのには理由が2つあります。1つは、大きすぎるドキュメントに対してのガード。もうひとつは、そもそも(カード上で)テキストでないようなファイルをタップした場合のガードです。後者は重要で、たとえば MP3や MPEG のようなファイルは大抵 1MB を超えるサイズだったりします。このようなファイルを(誤って)タップした場合、サイズによってガードできるならそれに越したことはない、というのが目的なわけですね。

もちろん、バイナリファイルでも DOC データより小さなものはたくさんあります。その意味では、もうひとつのガードとして機能するのがフィルタリング機能なわけです。大多数のユーザーの利便性を考えてフィルタリングはプレインテキストの存在マッチになっていますが、隠し機能による設定変更でこれをワイルドカードマッチに変更することができます。そうすれば、*.txt などといったフィルタリングで拡張子による選別も可能です。もちろん、これら2つのガードも完璧ではないので、ファイルの種類ごとにディレクトリを分けるのが一番なんですけどね。

続く

 

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