2008-03-06-01-電車の中で
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最終更新日付:2008/03/06 01:00:00
電車の中で
2008 年 03 月 06 日
職場からの帰宅途上。電車の隅の座席に座って、Palm TX で Palm User Interface Guidelines の訳出作業をする。それほど混んではいないが、陰郎の目の前には会社勤めと思しき男が一人、立っている。そして、頭上から何か乾いた耳障りな音が。
カチャカチャカチャカチャカチャカチャ...
何の音かと思えば、PSP とやらを一生懸命に操っている。おそらくはヘッドフォンジャックからイヤフォンを接続して PSP からの音声出力を聞いているのだろう。自分自身はカチャカチャやる音が聞こえていないのだ。そして、なんだか一人で盛り上がってきたらしく、一層カチャカチャやり始めた。
カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ...
うるさい。その上うっとおしい。訳出作業みたいなことをやっていると、雑音が気になってしょうがない。話し声であればまだ何とか我慢もできるが(非常識にうるさいのは無論×)、ゲームのコントローラをイジるような無機質な音は苦痛でならない。電車中でゲームをすることの是非を云々するつもりはないが、頼むから静かにやってほしいものである。
「 申し訳ないが、もう少し静かにやって頂けませんか。」
と、何度声をかけようと思ったことか。しかし、次の駅で降りてくれるかもしれない...と儚い望みを何度か裏切られているうちに自分が降りる駅に着いてしまった。自分は電車中では Graffiti 入力だし、音楽を聴くこともないので知らぬ間に騒音を発しているとは思っていないが、ひょっとしたら他の人に不快な思いをさせているかもしれない。気をつけよう...とはいっても、自分が気をつけたからといって所詮問題は他人の主観。もちろんそれをもって自分が気をつけなくても良いという理由にはならない。だから気をつけよう。もちろん、自分が不快な思いをしないで済むかどうかは全然別の問題である。
そういえば、どなたかの weblog で、「 ワンセグケータイをスピーカーから音を出して電車内で視聴する人がいる 」 という話を読んだと記憶している。まさか、いくらなんでもそんな不心得者が...と思っていたのだが、困ったことに陰郎自身が目撃してしまった。相当厳しい非難の目線を投げかけたところ、さすがにやめてくれたが、さも不満そうな表情を浮かべていたのは滑稽ですらあった。陰郎はテレビを一切見ないし、ワンセグとやらが普通のテレビの番組とどう違うのかも知らない。だが、電車の中でもわざわざ視聴しているところをみると、自宅のテレビでは見られないようなものが見られるのかもしれない。御苦労千万なことだ。だからといって騒音を撒き散らしてよいということにはならないのだが。
コメント
一匹の黄色い猿 - 03/07/2008 02:35:58 AM
陰郎 - 03/07/2008 10:06:38 PM
> 一匹の黄色い猿 さん
>> つ[地上波デジタル放送移行までは全く同じ物を放送しなければならないらしい] >> つ[その後はワンセグ独自の番組編成も可能とか]
そうなんですか...地上波デジタル放送なんて話もありましたねぇ。テレビの時代なんて20世紀で終わりだと思ってましたよ。まったく他人事です。(笑
>> つ[見ないと話が分からなくなり、話題に困るとか]
それだけがテレビを見る動機...なんて人もいるんでしょうかねぇ。いるかもしれませんね。
>> つ[こんな記事もあります] >> つ[ http://life.oricon.co.jp/news/080226.html ]
あー、やっぱり「音が気になる」って人は多いんですね。ゲームは一概に否定しませんけど、内容によりけりですね。活字、漫画、テレビと同様に、ゲームにも質ってものがあるでしょうから。
>> っ[でも、回りから見たら似たようなモンだと言われた猿] >> っ[ゲーム機とPDAの区別なんて、パンピーには出来ませんw] >> っ[静かにゲームをやってると思われがちとか<PDA操作]
うぅ、ツラい現実ですね...でもいいんです。誇り高きマイノリティでい続けますとも! (涙
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> ワンセグとやらが普通のテレビの番組とどう違うのか