2008-04-04-02-『ハッカーと画家』
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最終更新日付:2008/04/04 02:00:00
『ハッカーと画家』
2008 年 04 月 04 日
...を、読み始めた。
そう、あの Lisp ハッカー、Paul Graham 氏の著作だ。POBox の開発者である増井俊之さんも言及している書籍である。まだ読み始めたばかりだが、面白い。とにかく面白い。技術的な話はほとんど出てこないから、多くの人に楽しめる内容だろうと思う。
陰郎は、この 10年間というもの、C/C++ 系の言語に全てを注いできたと言っても良い。しかし、今は別のもの、別の考え方を知るために Lisp を学ぶ努力をしている。PalmGraham の著作をいくつかあさっているのもそのためだ。なぜ Lisp なのか? なぜ .NETでも Java でもなく、もっとも古い言語のひとつでもある Lisp なのか? それについては今はこう答えておこう。それは、Lisp がもっとも古い言語のひとつだからだ、と。それは数十年にわたる評価と使用に耐え、そして 21世紀の今でも新鮮さと大きな可能性を感じさせるほど柔軟で強力だ。さらには C/C++ 系の言語とは根本的な部分で考え方が違う。陰郎が今の時点で新しく学ぶ言語として、これよりも優先度の高いものはひとまず見当たらない。
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