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2008-04-11-01-【Esprit】メッセージポンプを ARM 側で

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最終更新日付:2013/12/31 07:37:01


【Esprit】メッセージポンプを ARM 側で

2008 年 04 月 11 日

まだ Scrooge の現実的な思考をできるほど体調が戻っていないので、Esprit について。

Esprit の重要なポイントのひとつとして、「メッセージポンプを ARM 側でやる」というのがある。メッセージポンプというのは、多分もともとは GUI 系プログラミングの用語なのだろうと思うが、要するにイベント駆動型プログラミングにおいて、マウスやキーボード、Palm でいうならタップなどのイベントを取得しては処理し、処理しては次のイベントを取得する、というアプリケーションの心臓部となるループのことだ。

一般的に、Palm OS 5 対応で ARMlet を搭載しているアプリも、メッセージポンプは通常 68K 側でやっている。特定の条件が揃ったときだけ ARMlet を実行し、集中的に処理を行ってから 68K に戻るわけだ。Japonica で言えば、一覧画面で文書をタップすると、そのイベントに反応して ARMlet 側で Doc データの展開処理が走る。それが終わればまた 68K に戻る。あくまでアプリの中核とイベント処理の主体は 68K コード(のエミュレーション)であり、ヘヴィな処理のための加速装置として ARMlet が使われているわけだ。

しかし、Esprit で挑戦しようと思っているのは、このメッセージポンプからイベント駆動部分まで、全てを ARMlet で書いてしまおう、というものだ。その必要性については、残念だが今はまだ書けない。Esprit の核心部分に触れることになるからだ。実はそれが必要かどうかも正直わからなくて、そもそも陰郎が思い描いているとおりに実現可能かどうかもわからない。すべてはまだ構想の途上である。

 

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