2008-05-17-01-周回遅れの Centro & MicroSD
>> Site top >> weblog >> 月別アーカイブ >> 2008年05月のlog >> 2008-05-17-01-周回遅れの Centro & MicroSD
最終更新日付:2008/05/17 01:00:00
周回遅れの Centro & MicroSD
2008 年 05 月 17 日
遅まきながら、やっと Centro 用の MicroSD カードを購入。
陰郎が大学卒業直前に購入した PC は、HDD が 2GB だった。それが今や小指の爪のような大きさのプラスチック片に収まっている。感心するというよりは、なんだか切ない。
本題、というか問題に入ろう。想像できていたことではあったものの、Palm Centro に MicroSD カードを出し入れするのは、1回やっただけでうんざりするような体験だ。最初の1回目で理解できたのは、陰郎がぱっと見に予想したのとは裏表を逆にしてカードを挿入しなければならないということだ。つまり、陰郎は上の写真の MicroSD カードの向きのまま、下の写真のスロットに入れようとした。
MicroSD カードは小さいが、Centro のカードスロットはカードがほとんど隠れるように入るため、ちゃんとバネ(?)が仕込まれている。陰郎が最初に向きを逆にして入れようとしたところ、このバネがカードを弾き飛ばし、配達から 30分以内という記録的速さでカードを宅内紛失しそうになった。運よく見つけられたが、学習の代償としては高すぎる。
話を元に戻そう。Centro のカードの抜き挿しは電池豚、もとい電池蓋を外してからさらにカードの蓋を外さねばならない。そしてその両方の作業が「お手軽簡単」とはとても言えないような面倒臭さに満ちている。現状で Treo650 と同じ使い方をしようとすると、少なくとも1日に2回はカードの抜き挿しが発生する。PC 側のカードリーダーで使う必要があるからだ。1日2回。とてもそんなことはやっていられない。
正直なところ、Centro のカードスロットの設計は明らかに頻繁な抜き挿しを想定していない。となると、やはりデバイスをカードリーダー化するようなアプリケーションを導入すべしということだろうか。自分が知っている範囲では Softick Card Export II か mobile-stream の CardReader ということになるだろうか。Card Export II は約 $15、CardReader は約 $12 だ。おそらく決済手続きの面倒臭さからいずれも購入せず、したがって Treo650 がメインであるような生活が続く...というのがオチではないかと思う。
コメント
このページのタグ
Page tag : Palm
Copyright(C) 2005-2021 project-enigma.
Generated by CL-PREFAB.