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2009-10-09-03-心に響いた言葉

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最終更新日付:2014/01/25 01:16:30


心に響いた言葉

2009 年 10 月 09 日

ちょっと日数が経過してしまったけれど、nebbish さんのこのエントリの中に、心に響く言葉をみつけた。以下に引用。

やっぱり、「林檎の木の下」で管理されてるっていうのがありありなわけです。それぞれが小さな小枝を持ち寄って、大きな木を作ってたPalmとの一番の違いですね。なので、Palmが好きであればなおさらそういう部分にいらっとするかもしれません。それでも、これだけビジネスモデルとして成功してるのはさすがアップルと言わざるを得ませんが。

そうだよな、そうだったんだよな、と思った。開発者も、ユーザも、皆が小さな枝を持ち寄って大きな椰子の樹を作ろうとしていた。それはいくらか不恰好で、少なからず危うい樹だったかもしれないが、皆が自分達で支える樹だったと思う。過去形で書いているのがあながち不自然でないのが悲しいけれど、いいところも悪いところも、全部ひっくるめてそれが現実だった。そしてそれこそが、Palm OS と iPhone OS の一番大きな違いなのかもしれない。

林檎の樹の下に実際に入ってみると、そこは自由さえ求めなければ快適なところなのかもしれない。そこは楽園なのかもしれない。アダムとイブの話とは違って、そこでは林檎だけをかじることが求められる。他のもの(たとえば自由とか?)を求めるなら、ここにはいられませんよ、と。

一方で、別のことも考えてしまう。椰子の樹は自由が過ぎる世界だったと。何でも自分達でできるということは、何でも自分達でやらねばならないということでもあった。以前書いたことだが、陰郎はずっと Palmware の販売ということに踏み切れないでいた。販売チャネルを持つということの面倒さがあったのだ。各自が自分でやらねばならない。結果、ダウンロード先も決済方法も多様化する。それはユーザを困惑させる原因にもなる。

林檎の樹はと言えば、こちらはまったく違うアプローチでユーザと開発者を囲い込む。誰が作ったアプリケーションでも、App Store からダウンロードできる。決済も一元化だ。ユーザにとってはそれは自由と引き換えの大きな恩恵といえる。開発者から見れば、手続きは面倒だし自由な価格設定もできない。しかし、その枠にはまることに同意さえすれば後は林檎の樹が面倒を見てくれる。賛同したり非難したりするのが目的ではない。ただそういうものだということだ。もちろん個人的な好き嫌いは自分にもあるし、読者にもあるだろう。

まだ書きたいことがあるが、ちょっと散漫になってきた。続きはまた改めて書こう。

追記

続きがあります

 

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