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最終更新日付:2013/12/31 07:35:46


SVG と UML の話 - 3

2010 年 11 月 26 日

前回、特定のアプリケーションにロックインせず、テキストで記述できること、という条件について触れた。では、テキストで図面を書くというのはどういうことか。

ひょっとしたら、以下のようなのを「テキストで書く」と考える方もいるかもしれない。もちろんそれは間違いではないが、これはやっていて楽しい作業ではないだろう。個人的には嫌いではないものの、細かい描写ができないし、なにより書くのが大変だ。それにブラウザで表示すると水平方向が揃わないし。

 +-------+   <<uses>>   +-------+
 |  Foo  |- - - - - - ->|  Bar  |
 +-------*              +-------+

やや脱線になるが、テキストベースの文書をリッチに見せるにはいくつかの方法がある。最初の選択肢はワープロソフトだ。ワープロを使えば、文字のサイズや色、フォントの種類、段組みなどを制御できるようになる。そして別の選択肢としては HTML がある。文字や文章のスタイルを指定できるのはワープロに似ているが、両者には重要な違いがある。ワープロソフトのファイルは(一般的に)バイナリ形式であるのに対し、HTML はテキストで記述されるということだ。文字のサイズだの色だのといった情報を HTML ではタグを使って指定しているが、その詳細についてはわざわざここで説明する必要はないだろう。

HTML で図面を書くことはひとまずできないが、そのアイデアはとても良いものだ。同じような考え方で、たとえば線を引いたり矩形を描いたりする図面の記述をテキストで書ければいいことになる。そしてそれをブラウザで表示できれば良いわけだ。そうすればテキストで記述でき、ブラウザさえあれば表示できる UML 図面を作るという目標への第一歩となる。それがどれくらいの手間かはさておくとして、だ。

なんだか途方もない話が始まろうとしていると思われるかもしれないが、そんな HTML まがいの図形記述言語をイチから作ろうとしているわけではない。そんなヒマはないし、その必要もない。そう、それはすでに存在するのだ。それが SVG ( Scalable Vector Graphics ) というものである。最初に知ったのはその前身(?)である VML なるものだったが、それらについては次回以降に書くとしよう。

 

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