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2014-01-18-01-8年前の、幸福論

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最終更新日付:2014/01/18 12:08:44


8年前の、幸福論

2014 年 01 月 18 日

そう、8年前だ。自分は、こんなことを書いていた。

世間一般の幸福について語ろうなどと大それたことを考えてはいない。しかし、なにもかもを駆け足で通り過ぎるような生活をしていると、つい自分の足元に目が向かなくなる...だから自分の幸福について考えるのだ。ひとまずは手に職があり、屋根の下に住めて、どうにかこうにか毎日を生きていられる。時には自分で粗末ながらも食事を作って食べることもできる。それどころか、自分の好きな開発を少しずつでも続けていられるではないか。当たり前のことのようだが、それが当たり前であるということが幸福なのだ。しかしそれは当たり前であるがゆえに背景や空気のようなもので、意図して目を向けなければ注意をひくことはない。向上心を持ち続けることは良いことだが、既にある幸福を当然のものとして無視してしまうこととは少し違う。それは感覚を狂わせる。願わくば、地に足のついた生活を。

こんなことを書くのは正直気恥かしいのだけれど、これを読み返したとき、なぜか涙が出そうになった。8年前に当たり前だったことは、8年経った今も当たり前であってくれている。目まぐるしく、色々な物事が自分の横を通り過ぎていく日常は何も変わらない。しかし、そんな好ましくないことでさえ、変わらずにそうであり続けるというのもまたひとつの幸福かもしれない。

 

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