2014-05-15-01-Emacs24 で困っていたこと
>> Site top >> weblog >> 月別アーカイブ >> 2014年05月のlog >> 2014-05-15-01-Emacs24 で困っていたこと
最終更新日付:2014/05/15 01:00:00
Emacs24 で困っていたこと
2014 年 05 月 15 日
おおむねメインの環境である Windows 7 端末では、GNU Emacs 23.1 を使用している。以前 Emacs 24 にした時、これまで使えていた何かがうまく動作してくれなかったために、Emacs 23 をとりあえず使い続けることにしたのだった。問題は、「これまで使えていたのに動作しなくなった何か」って、なんだっけ、ということだ。
今日、久しぶりにそれを思い出し、「アレ、本当に、何が動かなくて 23 に留まったんだっけ‥‥‥?」と困ってしまった。気になり始めるとなんだか落ち着かないので、ならばと Emacs 24.3 をダウンロードして展開、いくつかの環境を調整し、動作させてみた。とりあえず、init.el を見ながら順番に試していく。
- SLIME ‥‥‥ 動作する。
- w3m と HyperSpec ‥‥‥ 動作する。
- POBox ‥‥‥ 動作する。
- iswitchb ‥‥‥ 動作する。
- uniquify ‥‥‥ 動作する。
- bm ‥‥‥ 動作する。
- recentf-ext ‥‥‥ 動作する。
- redo+ ‥‥‥ 動作する。
- auto-complete ‥‥‥ 動作する。
- text-translator ‥‥‥ 面倒なので試してないが、多分これじゃない。
- flymake ‥‥‥ 動作する。つか表示変わったね。
- lookup ‥‥‥ 動作する。
- ispell ‥‥‥ 面倒なので試してないが、多分これじゃない。
上記で全部ではないが、init.el を上から順番に確認して、ひとまずちゃんと動作していることがわかった‥‥‥。本当に、なんだっけ? としばらく首をひねる。ひょっとして、以前は何か自分がしくじっていたせいで動かなかっただけか‥‥‥?
しかし、後から思い出して M-x gdb を使ってみてわかった。自分の環境は Windows + Cygwin + Emacs だが、M-x gdb がまともに動作しなくなっていたのだ。run をかけるとスタックダンプを吐いてデバッギが終了してしまう。うんうん思い出した。これで「良くわかんないけどとりあえずやめとこ」って思ったんだった。
しかし、「とりあえずやめとこ」と思ったのはいったいいつ頃のことなんだろう? というのも、最近はめっきり M-x gdb をしないからだ。では何をやっているかというと、もっぱら M-x slime である。とはいえ、いざという時に困るので、やっぱり動いて欲しい。動かないのであれば、やっぱり 23 に留まることになるだろう。
しかしネット上の情報の量というのはすさまじいもので、検索ワードさえ適切に選ぶことができれば大体のことは調べがついてしまう。今回も数回検索をかけたところ、M-x gdb のかわりに M-x gud-gdb というのを使えばひとまず動作するらしいことが判明。そういうことならば Emacs 24 に乗り換えましょうかね、と思うことにした。まだこれからだけど。
コメント
このページのタグ
Page tag : Emacs
Copyright(C) 2005-2021 project-enigma.
Generated by CL-PREFAB.