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2017-01-03-01-掛け持ちで始まる2017年

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最終更新日付:2017/01/03 23:42:02


掛け持ちで始まる2017年

2017 年 01 月 03 日

2017年がやってきた。今年は人月商売の壁をどうにかして打ち破ろうと、ある試みを始めることにしている。それは、仕事のかけもちだ。

自分が関わることの多い仕事の請け方は、「一人月いくら」というものだ。要するに、1ヶ月の単価が決まっている。フタを開けてみて仕事がハード過ぎれば再度調整をすることになるが、まぁそんなことには滅多にならない。そして、明文化されるか暗黙かはさておき、大抵の場合は「月200時間を超えない限り云々」とかいうのがある。つまり、毎日定時で帰っても、毎日20時とか21時まで残業するハメに陥っても、実入りは変わらないのだ。

ここまででも、自分で書いていてイライラしてくるポイントが1つある。それは、「時間でしか測っていないこと」だ。基本的に、単位時間あたりにこなした仕事量は考慮されないワケだ。もちろん、長時間座っていてもあまりに無能であれば何のアウトプットも出てこないワケだから当然クビになるが、有能で生産性が高くても単価が上がることは少ない。

これが最初に書いた「人月商売の壁」だ。個人事業主としての自分が使える人間は自分一人しかおらず、時間は全ての人間に公平にしか割り当てられない。だから自分は「相場」としての「1人月」以上を得ることはできない。自分がこれまで相手にしてきたフィールドでは大抵要員を交換可能な部品とみなすから、能力を認めてもらったところで単価の上昇はわずかなものだ。ではどうするか。とりあえず出した答えは、「複数の現場を掛け持ちする」ことだった。

どういうことかというと、2ケ所の現場に対して、「0.6人月分の稼働」を約束して契約するのだ。当然、嘘や秘密はいけないから、双方で 0.6 稼働で勤務することは公言し、納得して頂いている。合計 1.2 人月、仮に1月160時間が基準であるとするならば、1.2 倍すれば 192時間になる。つまり、1ケ所で仕事をしていた場合には1人月の枠内とみなされていた時間の稼働でも、1.2人月分のリターンを得ることができるわけだ。

もちろんいいことばかりではない。日によっては両方の現場に顔を出さなければならないし、その場合の交通費は自腹だ。出勤日の予定や作業のマネジメントは難しくなる。そしてなにより、「190時間近い稼働が最低ラインになる」というのは決して楽ではないし、作業品質を維持するのだって大変だ。これらを全てクリアして、両方の信頼を勝ち取る必要がある。まぁそりゃ楽だったら皆やってるよな。

さて、そんな2017年が始まった。どこまで頑張れるかわからないが、まぁ頑張ってみよう。

 

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