2019-01-29-01-テストの所要時間を短縮する
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最終更新日付:2019/01/29 01:00:00
テストの所要時間を短縮する
2019 年 01 月 29 日
ずっと気になっていたのだ。現在、cl-stl のテストは全体の実行に1時間くらいかかる。理由は後で書くけど、とにかく時間がかかるのだ。これをなんとかしないと、テストを更新・実行するのが嫌になってしまう。というわけで、どうにかして短縮しようと足掻いてみた。
テストに時間がかかっている理由として最初に思いつくのは、以下だ。
- ソースを FASL にコンパイルせず、毎回 *.lisp ファイルを全部ロードしている
*.asd の定義をちゃんとして require すれば、あとは asdf が面倒をみてくれる‥‥‥てことはもちろんわかっている。そうしていないのにはそれなりの理由があって‥‥‥それは以下だ。
- cl-stl に関連する *features* の組み合わせを全部テストする必要があって、それが現状で32種類に及ぶ
正直、asdf の枠組みの中で上記を正しくやりおおせる方法が良くわからない。方法があるのかどうかも、良くわからない。少し調べてはみたのだけれど、自分には見つけ出せなかった。毎回 fasl ファイルを全て消して *features* を変えて‥‥‥なんてやってたらやはり時間がかかり過ぎてしまう。
で、結局どうしたか。というか、どうしようとしているか。自分が選択したのは、簡易的な CL プログラムを書いて、その中で依存関係を管理、fasl へのコンパイルとテストの実行を最小限の作業で実行する、というものだ。
上記は、どうにか動作するところまで来てはいる。しかし、まだまだ不完全だ。この作業、しばらく続きそう。
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