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PPLKB-26:【SDK】FontID のサイズについて

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最終更新日付:2014/01/01 00:00:00

FontID のサイズについて

概要

このトピックでは、ARMlet や Palm OS Simulator における ARMlet の代替 DLL から FontID を使用する API を呼び出す場合の注意事項について説明します。

 

説明

Palm OS SDK の Font.h では、FontID は以下のように宣言(および定義)されています。

enum fontID { 
    stdFont = 0x00,
    boldFont,
    largeFont,
    symbolFont,
    symbol11Font,
    symbol7Font,
    ledFont,
    largeBoldFont,
    fntAppFontCustomBase = 0x80
};

typedef enum fontID FontID;

 

CodeWarrior を使用した限りでは、68K でも ARMlet でも sizeof(FontID) は 1 を返します。しかし、Palm OS Simulator 向けの ARMlet 代替 DLL を Microsoft Visual C++ 6.0 で作成したところ、sizeof(FontID) は 4 となりました。「【C/C++】 ARMlet での Palm OS API の呼出し方」で紹介している方法で Palm OS API を呼び出す場合、FontID 型のデータ幅を sizeof(FontID) として扱うと問題が発生する場合があります。

他のデータ型同様、UInt16 や UInt8 といったデータ幅の明確な型の別名として FontID を定義してあればこのような混乱は起こらないはずなのですが、FontID が列挙型として定義されている理由は良くわかりません。おそらく、68K 側にあわせて 8 ビット幅のデータとして扱えば問題なく動作するものと思われます。

 

参考情報

 

注意事項

この情報は、筆者が CodeWarrior を使用した際に気付いた点について、手探りで原因を調査した結果を書き記したものです。そのため、他の開発環境には当てはまらない可能性があります。また、誤りがあるかもしれません。お気づきの方はご指摘いただけると幸いです。

 

 


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