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m515 液晶漏れ修理顛末記

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最終更新日付:2014/01/10 08:19:43

せっかく全開で使っていた m515 だったのに、液晶漏れであっけなく Tungsten T5 にメイン機の座を譲ってしまうことになった。期間にすれば半年というところか。その後、しばらく箱の中で静養となっていた m515 だったが、静養しただけでは直るわけもない。そこで、ついに重い腰をあげて修理することになった。以下はその顛末記である。なお、当然だが個人的な情報や palmOne 側の住所その他の部分は ***** でマスクしてある。

念のために注記しておくが、この顛末記は「実際にしたやり取りを記録したもの」であって、他の人や他の時期でのやり取りで同じように展開することを保証するものではないということだ。そんなことは当たり前だが、世の中には妙なことに文句をつける人もいるからね。さて、書くべきことは書いたはずだ。以下、はじまりはじまりである。

 

2005/02/23 : まずは palmOne にメール

MobilePLAZA で m515 の液晶漏れを相談したことがある。そのとき、「palmOne にメールすれば、修理を受け付けてくれますよ」と教えてもらったのだ。だから最初の一歩で迷うことはない。palmOne のサイトに書いてあるサポートのメールアドレス宛てにメールを送る。正直言って最初の書き出しをどうすればいいのかわからなかったので以下のような内容になってしまった。

Subject: 【問い合わせ】

お世話になっております。

使用している m515 の液晶画面に液晶漏れが発生してしまいました。
修理は可能でしょうか。また、修理可能な場合、期間と費用はどの
程度になりますでしょうか。

モデルNo.とシリアルNo.は以下のとおりです。


Model Number : Palm M515, 16MB, JP
Serial No. : ************


                   以上、宜しくお願いします。

 

2005/02/24 : palmOne から返事がきた ─ さらに返信

翌日、メールがきた。早いな...内容は無断で転載するのもアレなので、以下に箇条書きにしておく。

で、必要事項を入力してメールにて返信してくれ...と。 え”、クレジットカード番号をメールに書いて送るのぉ? まぁ保険はちゃんとかかってるからいいが...なんとかならんのかな。というわけで返信したのが以下のメール。

Subject: RE: palmOne Support [Case ID #: *******]

お世話になっております。
表記の件につきまして、本体交換を宜しくお願いします。
記入事項は以下のとおりです。

氏名(フリガナ)     :******(******)
返送先住所(フリガナ)  :***************
              (****************)
郵便番号         :***-****
返送先住所(ローマ字)  :********** ******** ******* *****
電話番号         :****-****-****
シリアル番号       :************
正式機種名        :m515 日本語版
購入年月日        :2004年3月
クレジットカード種別   :****
クレジットカード番号   :****-****-****-****
クレジットカード有効期限 :****年**月
クレジットカード内の名前 :******


                       以上、宜しくお願い致します

 

2005/02/25 : palmOne から次の返事がきた ─ 受付完了

翌日、またまたメールがきた。ホント対応早いな。...内容は以下のとおりだ。

いやはや、外国に送らなければならんのじゃないかと思ってドキドキだったが、なんと東京都内だった。それじゃ緩衝材と箱を用意して...と。宅配便でいいよね。

 

2005/02/27 : 宅配便で palmOne へ送付 ─ よろしく頼む

1日あけて、コンビニから宅配便で送付...箱の中には以下に示すとおり、痛々しくも液晶漏れを患う m515 が梱包材に包まれて入っている...よろしく頼むぜ。

これまでのやり取りに関しては、ほとんど不安は無かったと言っていい。「不満」があるとすればクレジットカード番号をメールに書いて送らねばならなかったことか。まぁ妙に待たされたりすることもなかったから、予告とおり7日くらいで返送されてきそうだ。最初からこんなに簡単に進むとわかっていれば Tungsten T5 に移行せずに m515 を使いつづけるという選択肢もあったかもしれない。まぁ結果論だけどね。

 

2005/03/03 : 帰宅すると不在通知が!

19:45 頃自宅に到着...すると、ポストの中に不在通知が! 仰天すべきことに、と言うよりはやっぱり、「海外からのお荷物」だった。受付は日本で、発送は海外から。それにしても早いな。中3日で届いてしまったのか。対応早いぞ palmOne。これで届いたのが英語版だったりしたら笑ってしまうが。なんとかして今日中に受け取れないかと調べてみたが、業者のサービスセンターは本日すでに営業を終了。う〜ん、今日受け取れれば良かったのにぃ。

調べてみると、ちょうど連絡先のサービスセンターが通勤経路の途上にあるぞ。明日直接受け取りに行こうかな...と思ったら天気予報は今夜から雪。さてどうなることやら。

翌日。職場から電話してみたが、職場への転送だと今日届けられるかどうかわからないという。あいにくの雪だから仕方ない。3/5 土曜日の午前中に届けてもらうことで決着。はやくおいで♪

 

2005/03/05 : 受け取り! お帰り!

土曜日。いつもなら昼くらいまで寝てしまうのだが、今日ばかりは寝ているわけにはいかない。m515 が帰ってくるのだ。早起きして、部屋の掃除でもしながら待っているとしよう。10:30 頃、ついに届いた! キレイな、真新しい m515 だ...お帰り! といっても、丸ごとハード交換なのだから「お帰り」はちょっと違う。しかし細かいことにこだわるのはよそう。

上の写真は充電中の m515 だ...文句無しに真新しい。それにしても m515 は表面の質感がいい。Vx も同じだ。さわり心地が最高なのだ。さわってみたくなるボディというのはいい。さわってしまうとずっとさわっていたくなる。う〜ん、お帰り!

ちなみに、配送パッケージに入っている伝票を見ると、送り元はシンガポールになっていた。なるほど、だからあんなに早かったのか...といっても、コンビニから発送したのが 2/27 で都内の送付先に届くのが 2/28。それで 3/3 に交換品が届くか? 故障品がシンガポールまで届いた後の発送だったら多分無理だろう。おそらく運輸会社がサポート業務の一部を請け負っているか、もしくはなんらかの提携があるのだろう。なにせ、最初に指定された送付先は「××株式会社 気付 パームコンピューティングサービスセンターパーム ドロップゾーン 担当者宛」だったのだから(××は運輸会社の名前)。都内の「ドロップゾーン」に到着が確認された時点でシンガポールからの発送が行われるという段取りなのだろう。なんにせよ早い。自分としては m515 はすでにメイン機ではなかったからそれほど急ぐ必要はなかったが、サブ機を持たず、ただ1つのメイン機を修理に出す人にとってはスピードは重要だ。palm はマルチメディアなおもちゃなどではなく、「日用必需品」なのだから!

 

2005/03/07 : 満足度調査!

あとは料金の引落としで完了と思っていた...ところにメールがやってきた。英語で読むのに苦労したが、どうやら satisfaction survey、つまり palmOne のサポート内容についてのアンケートにご協力ください、ということらしい。

最初はスパムメールかと思った。というのは、メールの送信元アドレスがこれまでやり取りしていたアドレス(palmOne.com のドメイン)じゃないし、アンケートサイトへのリンクも palmOne のサイト外だったから。しかし、サポートの案件番号(case number)がちゃんと書いてあるし、どうも本物らしい。というわけで警戒しつつもメール内のリンクをクリックしてみた。

当然予想されたことではあったが全部英語。辞書を引きつつ解答する。最後のところにフリーフォーマットで書かせてくれる欄があった。「決済方法を代引きにできない?」と書きたかったが英語でどう書いてよいかわからず断念。「このページを日本語にしてくれ」と書きたかったがやめておいた。そのかわり、もっとも声を大にして言いたいことを一筆。「 Please come back to Japan! 」

 

2005/03/18 : palmOne から封書が届いた

帰宅するとポストに見慣れない切手を貼った封書が入っていた。切手には SINGAPORE と書いてある...って、切手を見るまでもなく palmOne のロゴが封筒に印刷されている。はて? アンケートにも答えたし、あとは何があるのだろう...? と、思って開いてみると。

ななんと、「請求書」と書いてある。13,700 円。おいおい、メールにクレジットカードの番号まで書かせておいてこれかよ。しかも「支払い期間:請求書発行より10日以内」とも書いてある! 不安になってクレジットカードの利用内容をチェックしてしまった。2/24 でちゃんとカードの利用は記録されている。よく見ると、請求書の一番下に「請求書は自動発券しております。お支払済みの場合は破棄をお願いします。」と書いてある。

やれやれ、対応が早いから感心してたのに、最後でちょっと調子が狂っちゃったなぁ。クレジットカード決済しか選択肢を用意しないのに請求書を「自動発券」するってのもどうかと思うぞ。まぁいいけど。

 

2005/04/08 : 後日談 ─ m515 はその後

さて、最近クレジットカード会社から来た通知の中に m515 の修理代金も含まれていたのでこれで晴れて手続きは完了である。以上が m515 の液晶漏れ修理顛末記である。貴方が palmOne にデバイスの修理を依頼する際の参考になれば幸いである。

その後、m515 は開発機として自宅で活躍してくれている。Palm OS 5 の High density を見た後だとさすがに画面が粗く感じるが、それでも Vx の流れを汲むデザインはいい。手触りもいい。これで中身が T|T5 だったら最高なのに。だれかその手のハードウェアハックをしてくれないかな。

 

 


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