2006年01月のlog
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最終更新日付:2006/01/01 00:00:00
恭賀新年
2006 年 01 月 02 日
昨年は多くの方々に世話になった。ひとつ今年もよろしく願いたい。皆々様にとって2006年が実り多き一年となりますように。
...というわけで正月気分は終わりだ。project-enigma は本日より活動を再開する。今年も頑張る。
ほぼ全文掲載ですごめんなさい
2006 年 01 月 03 日
毎日のように世相を鋭く切り刻む mizuno-ami 氏の日記なお部屋。2005/12/31 のが素晴らしかったので敢えて引用という域を越えて転載させていただく。
2006年の抱負
2006 年 01 月 04 日
2005年の総括と重複する部分があるのだが、一応今年の抱負を書いて自分を追い込んでおこうと思う。
- 今年は Palmware 以外の開発も復活させる。
- 既存 Palmware のバージョンアップ案件に対応する。
- もう少し人間らしく生きる。
そうなるに至った経緯
2006 年 01 月 05 日
個人的な開発でもそうだし、仕事でもそうだ。半年、一年という単位で昔のことを調べなければならないことがある。「今、どうなっているか」は簡単だ。現状を調べればいい。しかし、「何故そうなるに至ったか、その経緯は?」という問いに現状は答えてくれない。それは歴史であり、現状はその歴史の積み重ねではあるものの、現状それ自体は歴史を語ってはくれない。
140の迷惑
2006 年 01 月 06 日
今朝、目を覚ましていると、京ぽんに140以上のメールが。何事が起こったのかと見てみると、それらはすべて転送メールで、この weblog に対するコメントの通知...マジですか。全部コメントスパムじゃないですかまったく。というわけで朝食を摂りながら削除。
これまでの経験からすると、同じエントリに繰り返しコメントスパムが飛んでくるんだよな...ということは、何度も 150 個近いコメントスパムを削除することになるのか? なんだかなぁ。一定期間を過ぎたエントリはすべてコメントをクローズするか...嗚呼。
商業言語に四苦八苦
2006 年 01 月 06 日
昼間の仕事の話。まぁなんと言うか、因果応報...かな。実は、陰郎は 12月の末頃から Java の仕事をしているのだ。そう、Java 言語。以前あんなことを書いたあの商業言語だ。正直仕事でまともにJava を書いたのは初めてだけれども、いや苦しい苦しい。4割くらいは自分の不慣れさのせいとしても、残りの6割くらいはその言語仕様に感じる違和感のせい。それでも使っているのが Java 1.5 なのでまだましなようだ。
誰にでもわかるように
2006 年 01 月 07 日
...ちょっと心がすさみがちな最近の陰郎。なんでかというと、昼間の仕事でいろいろとやるせない思いをしているからだ。日本だけがそうなのかどうかはわからないし、陰郎が仕事をするところだけがそうなのかもしれないのだが、なんで情報処理業界(ITという言葉は嫌いだ)の人間はああも幼稚なのだろう? 今回は、その幼稚さを象徴する(少なくとも陰郎はそう思っている)言葉、「誰にでもわかるように」について書いてみよう。
休日自宅勤務の合間に
2006 年 01 月 08 日
そう、いろいろとヤルカタのない思いを抑えつつ、自宅で仕事をしています。久しぶりに昼食でパスタを茹でたら例によって茹ですぎました。日常生活的には学習能力ゼロのようです。山盛りのパスタを食べながらこのエントリをお送りします。うぷ。
UML にノスタルジア
2006 年 01 月 09 日
開発に縁の無い方にはさっぱり意味不明な話だとは思うが、陰郎の重要な活動テーマの1つに UML がある。これは Unified Modeling Language の略で、Language とは言うもののプログラミング言語ではない。これは、オブジェクト指向系の言語のモデル図を作成するための記法のことだ。
恥ずかしいところに虫が
2006 年 01 月 09 日
...いや、決して性病とかの話ではありません。
何気なく、本当に何気なく GraffitiRush の About 画面を表示させたのですよ。あ、起動時の画面から。ボタンはありません。ショートカットで A ね。そしたらあなた、About 画面の一番上にこう書いてあるではないですか。
About MathPhilia
Palmware Archive 更新再開
2006 年 01 月 10 日
「手広く頑張る男」、taichi さんが Palmware Archiveの更新再開を宣言された。いくつものサイトを平行して維持していくのは大変だと思うが、どうか無理のない範囲でこれからも頑張ってください。陰ながら応援しております。
現在 2004-09-04 の辺り
2006 年 01 月 10 日
...なんの話かというと、2006/01/05 に書いた「そうなるに至った経緯」で少し触れた、「8ヶ月ほど放置したプロジェクト」の作業記録を読み返す作業。記録としては 2004/03/30 からつけていたのだが、必死こいて読み返すこと1週間弱、なんとか5ヶ月分くらいは読んだ。ふぅ。かなり脳が当時の状態に戻ってきた。でもあと1年分くらい読まなきゃなんだな。
独身貴族?
2006 年 01 月 11 日
何ヶ月か前のことだが、母親の実家に法事に出かけたときのこと。陰郎の従姉妹の家に立ち寄ったのだが、そこの家の2人の子供のかわいいこと。つい「子供ほしいなぁ。どっかのデパートで売ってないかなぁ?」などと冗談にならぬ冗談をいってしまった。するとその従姉妹、「独身貴族だもんねぇ。金と時間は有り余ってるんでしょ?」とこれまたトゲがあるんだかないんだかわからない返答を返す。...いかん、どうやらお気楽な遊び人かなにかと思われてるのかもしれん...
最多重複解問題、再び。
2006 年 01 月 12 日
2005/12/28 の「mpuz の思い出&裏話」で書いた最多重複解問題を覚えているだろうか。あのとき、陰郎はこう書いた。
ABB x CC ───── ADCE ADCE ────── ABDFE
- 122 x 99 = 12,078
- 144 x 99 = 14,256
- 177 x 99 = 17,523
- 233 x 99 = 23,067
- 244 x 99 = 24,156
- 344 x 99 = 34,056
- 388 x 99 = 38,412
- 488 x 99 = 48,312
- 566 x 99 = 56,034
- 577 x 99 = 57,123
- 677 x 99 = 67,023
- 788 x 99 = 78,012
mpuz にまつわる別の話
2006 年 01 月 12 日
調子に乗って別の方面から mpuz について調べてみた。mpuz では設問となる数式は全て英文字でマスクされるが、何文字使用されるかは問題によってまちまちである。で、使用される文字数別にグラフ化してみたのだ。以下の通り(クリックすると拡大画像が表示される)。
チームひとり
2006 年 01 月 13 日
どういう因果か知らないが、陰郎は昼間の仕事でも単独行動的な役割を果たすことが多い。今現在の仕事では、管理者を除いて現場には8人いるのだが、4人のAチーム(とここでは呼んでおこう)、3人のBチーム、そして陰郎ひとりのCチーム...である。
読了。すなわち行動開始。
2006 年 01 月 13 日
...読み終わった。何の話かといえば先日のアレだ。先日は「あと1年分くらいある」と書いたが、それは誤りだった。記録は 2005/04/21 を最後に途絶えているから8ヶ月分だ。毎日つけていたわけではないから、実質的には半年分くらいだったことになる。それにしても、2004/04/21 ってことは一時期 PalmLife の開発と平行して作業していたんだな。ふぅ。(遠い目
物欲は枯れたのか
2006 年 01 月 14 日
最近、買い物をしていない。物欲が枯れてしまったのかもしれない。
欲しいと思うものがあまりないのだ。今欲しいものといえば、WX310K。これは今月末になれば10ヶ月の壁を超えられる。これは順当な線だろう。しかし、Bluetooth を使ってあんなことやこんなことを本当にするのかと自問すれば沈黙が帰ってくるのみ。あとは何かあるだろうか...Nikon の FM3A と D200。あと、3月でバイクの車検切れるため、どうしようか思案中...車? どうでしょう。
お気に入りの横着コード
2006 年 01 月 15 日
突然だが、以下のコードを見て欲しい。なにをやっているか、わかっていただけるだろうか。(weblog だとインデントが崩れるのは勘弁願いたい)
switch( n ) { while( true ) { case 0: Foo( ); if( n == 2 ) break; case 1: Bar( ); if( n == 0 ) break; case 2: Qux( ); if( n == 1 ) break; } }
ひさびさに、UML本
2006 年 01 月 16 日
久しく書籍を買っていなかった...というわけで2冊ほど購入。
ど忘れのブルース
2006 年 01 月 16 日
...「ブルース」という部分に意味は無い。昨年 11/01 にアップデートをリリースした VBGeneric ライブラリ。あれ、Vector に登録してあったのだが、なんと、2ヶ月半もの長きに渡って更新の連絡をするのを忘れていたのだ。嗚呼。
眼痛の嵐
2006 年 01 月 17 日
えぇ。痛いです。すごく。
一日平均 14 〜 16 時間くらいは PC に向かってます。はい。目薬ですか? さしてますけど、効きません。一番キツいのが朝の目覚め時なんですよ。なんか、眼球が動かない感じがするんです。水分が少なくて、目を開けるのも動かすのもキツいんですね。で、目薬をさすと楽に動くようになるんですけど、あまり長持ちしません。
型伝播の悩み事
2006 年 01 月 18 日
...というタイトルでエントリを書いたのだが、プログラミングをやらない人には面白くもなんともない内容になってしまった。そのため、内容の大半は「続きを読む」の向こう側に置く事にする。結論としては、Microsoft Visual C++ 6.0 は標準 C++ への準拠という点からは少々古いんだね...ということである。まぁ8年も前のコンパイラだし、この10年でC++は大きく変わったから無理もないのだけれど。
C++ のテンプレートあたりに興味のある方は読んでいただけると幸いである。もちろんそれ以外の人も歓迎するが、あくびがでないことを祈る。なお、別に目新しいことを書くわけではない。それでは、
興味深い指摘
2006 年 01 月 19 日
...だな、と思ったのがこちら。
どのように興味深いかというと、陰郎はこの指摘に対して反発と共感の入り混じった感情をもったからだ。それについてちょっと書いてみよう。
雪、エンスト、そして生還
2006 年 01 月 21 日
午前4時。半徹仕事を切り上げて職場のビルの外へ出た陰郎はいまいましげに舌打ちをした。
ち、降ってやがる...
雪である。初雪だとかなんだとか、そんな悠長なことは言っていられない。電車はない。背後のビルではまだ2人ほど仕事をしている。目の前には雪とバイクと12kmほどの道のり。陰郎は帰宅するために職場を出たのだ。へらへら笑って職場に舞い戻るためじゃない。帰るぞ。帰ってみせるぜ...
去年の今頃は
2006 年 01 月 21 日
久しぶりに、このタイトルで書こうかね。
えぇと...まだ Movable Type に移行する前ですな...2005年1月 は、と。まだPalmware の開発を始める前なんだな...(遠い目
では、どんなことをやっていたか。トピックごとに。
ひさしぶりに個人使用プログラム
2006 年 01 月 22 日
昨日のエントリ「去年の今頃は」で、日常的なバックアップを何とかしなければならないことに久しぶりに気が付いた。最近はお手ごろな値段で高機能なバックアップソフトが売られているようだが...いやいや陰郎、おまえは開発者じゃないか。たまには自分専用のプログラムでも作っちゃどうだい?
...というわけで、高機能でなくてもいいから、自分にとって「必要十分」なバックアップツールを作ろう! となったわけだ。できあがったのはどちらかというと「低機能」なのだけれど、シンプルなつくりでけっこうお気に入り。
復活に向け、購入
2006 年 01 月 22 日
今更ながら、D70 である。D200 が欲しかったのだけれども、1ヶ月待ちと言われては金を握り締めて出張ってきた甲斐もない。ま、陰郎の中途半端な腕では宝の持ち腐れになる可能性が高いし、ここは D70 でいきますか...というわけだ。で、帰宅して充電中...
pure C が書けない
2006 年 01 月 23 日
昼間の仕事の話。
今関わっているプロジェクトの中心にある、こみ上げてくるほどデキの悪いシステム。C言語で書かれたプログラムの山なのだが、その機能拡張案件で、テストのためのドライバプログラムを書くことになったわけだ。陰郎としては、本当に久しぶりな C 言語の作業。ま、1日で仕上げなきゃならないのだけれど、やってみるとこれが惨憺たる結果になった。C++ なら毎日のように書いているのだが、逆にそれが災いしたのだ。情けないくらいに細かいところでつまづく...細かいことを書くのは避けるが、要するに C と C++ で違う部分全部でつまずいている感じだ。関数分割と構造体くらいしか組織化メカニズムが無い状態で論理デザインを上手に構成する、ということもすでにできなくなっている。これには唖然としてしまった。C++ の豊富な言語機能を使うというのは贅沢なことなんだな...と思った次第。
半歩ずつでもいいから
2006 年 01 月 25 日
仕事がとても忙しい。あんまり忙しいと、ここに書くことを見つけるのも大変になる。
自分の活動に割り当てることのできる時間は、職場の昼休みと帰宅後から寝るまでで、合計2時間もない。まとまった作業をやるには短すぎるのだ。だからといって、1週間何もしなければまとまった時間が降って湧くかというとそうでもない。少しずつやるしかない。半歩ずつ前進するのが嫌だからといって立ち止まっていたら、いつまでも動けない...と自分に言いきかせる日々。
そして途方に暮れる。
2006 年 01 月 26 日
新宿ロフトにて名古屋のバンド REDRED を撮影。久し振りの撮影で、しかも D70 初使用。しかも撮影1時間前まで仕事してました。さらにコンタクトレンズが久し振りで違和感の嵐。ま、言い訳もこれだけ揃えば立派なもんだ...という前置きは帰宅途中の東西線で書いたわけだけれども、帰宅して PC で確認してみると、予想を裏切らない酷いデキ。新宿LOFTはまだ照明が明るい方なのだけれども、それでも ISO 設定が楽観的過ぎたかしら。フィルムのときは ISO1600 使ってたんだよねぇ。
一週間
2006 年 01 月 27 日
そう。まるまる一週間、Palm に関わるエントリを書いていないことに気づいた。そして、GraffitiRush のリリースからも1ヶ月が過ぎている...ん? 待てよ、まだ1ヶ月か。1ヶ月しか経ってないのか。そうなのか。よしよし。(謎
大規模じゃなくても読むべし
2006 年 01 月 28 日
このところ、PC に向かい続けるのに無理を感じるほど眼精疲労が溜まっているため、本を読むことにしている。「目を休めろよ」という指摘が方々から飛んできそうだが、人生はそんなに長くないのだ...なんて書くと今度は「命を縮めてるだろそれは」とか言われそうだが。
で、最近読み返し始めたのが「大規模 C++ ソフトウェアデザイン」である。値段もページ数も大規模である。
WX310K というか Bluetooth 接続の話
2006 年 01 月 29 日
10ヶ月経過を待って、本日機種変更。WX310K である。
山師騒ぎに思うこと
2006 年 01 月 31 日
山師が1人、塀の向こうに連れていかれようとしている(あ、1人ではないか)。それについては、なにも感想はない。今現在取り沙汰されているような証取法違反の事実があったのかどうかも、陰郎には知る由もないことである。ただ、彼を告発せんとするその罪状が全て真実であると仮定したなら、すべては定めし順当といったところであろう。日本の検察当局としても、なんの材料もなしに捜査に踏み切ったわけでもあるまい。立件するに足る根拠があってのことだろうし、そうでなければそれは国庫の浪費というものである。最終的な判断を下すのは他ならぬ裁判所であり、結論が出るまでは彼はまだ山師であっても犯罪者ではない。
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