Palm OS Programmer’s Companion Volume I/14-2
>> Site top >> Misc >> In my palm >> Palm開発ドキュメントの和訳 >> Palm OS Programmer’s Companion Volume I >> Palm OS Programmer’s Companion Volume I/14-2
最終更新日付:2005/01/01 00:00:00
14-2 ARM ネイティブサブルーチンの使用
プロセッサに高い負荷がかかる 68K アルゴリズムがある場合、ARM ネイティブのサブルーチンを作成することで Palm OS Garnet 上での 68K アプリケーションのパフォーマンスを向上させられる場合があります。
ARMネイティブサブルーチン(PACEネイティブオブジェクトあるいはPNOとも呼ばれます)は、独立したアプリケーションではなく、68Kアプリケーションからサブルーチンとして呼出すことのできる ARM ネイティブの関数です。ARM ネイティブのサブルーチンにより、ARM ベースなハードウェアの処理能力を最大限に活用することができます。
図 14.2 に、68Kアプリケーションがどのようにして ARM ネイティブのサブルーチンをコールするかを示します。
図 14.2 PceNativeCall を使用した ARM ネイティブサブルーチンのコール
Copyright(C) 2005-2021 project-enigma.
Generated by CL-PREFAB.