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Palm OS User Interface Guidelines/7-2

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最終更新日付:2014/01/01 00:00:00

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7-2 スクロールバー

 

スクロールバーは、他の UI 要素の表示をスクロールします(図 7.4 参照)。スクロールバーは複数行のテキストフィールドやテーブル、リスト、およびフォームにアタッチできます。

図 7.4 スクロールバー

 

表 7.1 スクロールバーの詳細

指標
7
高さ スクロール対象の要素と同じ高さ
上端 スクロール対象の上端に合わせる
左端 153
境界線 なし

 

システムが定める挙動

スクロールバーは、4種類の値によってその挙動が決まります。

Palm OS は、表示する情報が1画面に収まる量を越えるまではスクロールバーを表示しません。また、表 7.2 に示す振舞いを保証します。

表 7.2 スクロールバーのデフォルトの挙動

操作 挙動
スクロールカーをドラッグ ドラッグされた方向へスクロールカーが移動
矢印をタップ スクロールカーが1行分上か下へ移動
スクロールカーの上下にあるグレーの部分をタップ 1ページ分上か下へスクロールカーが移動
テキストフィールドの内側からフィールド境界を越えてドラッグ スクロールカーがテキストに合わせて移動

システムはスクロールバーがアタッチされた UI 要素のスクロール処理は行ないません。それはアプリケーションが行なう必要がある処理です。

 

ルック&フィール

スクロールバーの実装では、以下のガイドラインに従って下さい。

垂直方向のスクロールバーのみ

Palm OS は垂直方向のスクロールのみをサポートします。水平方向のスクロールはサポートされません。

即時モードのスクロールをサポートする

スクロールモードには2種類があります。即時モードと遅延モードです。即時モードのスクロールでは、ユーザーのペンドラッグに合わせてスクロール処理が行なわれます。これはフィールドがどのくらい移動しているかがわかるため好まれています。遅延モードのスクロールではユーザーがペンを離すまで待機してからスクロール結果の表示を行ないます。

スクロールハードボタンをサポートする

なんらかの UI 要素をスクロールする場合は、ハンドヘルド自体についているスクロールハードボタンの使用をサポートするべきです。これらはスクロールカーの上下にあるグレーの領域をタップした場合と同じ効果を持つべきです。つまり、ページ単位での上下移動になります。

 

ルールを破る場合

Palm OS は水平方向のスクロールをサポートしないため、それが必要となるようなユーザーインターフェースは避けるべきです。ほとんどの場合、ユーザーは水平方向へのスクロールを予期しません。ただし、ウェブブラウザでは大きな画像や大きなテーブルのあるウェブページをサポートするために水平方向のスクロールをサポートしなければならない場合があります。

 

 

 

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